2006年8月17日、ユーロスターに乗ってパリからロンドンに移動した。
パリ北駅から発車する列車は駅の端にあり、乗客は一度2階に上がり、手荷物検査、フランスの出国審査、イギリスの入国審査を経て1階のプラットフォームに下り、列車に乗り込む。夏休みシーズンだったためか、社内はとても込んでいた。みんな大きな荷物を抱えていた。
列車が動き出すと間もなく目立つ建物がなくなり、風景は牧草地になる。2時間弱でトンネルに入り、その20分ほどで地上に出る。イギリスだ。1時間弱だったろうか、ロンドンの町並みが見えてきた。ウォータールー駅に近づく頃になると列車の速度は落ち、ポイントを通過するためゆれた。ふと、振り向いた。目に入ってきたものは、Battersea Power Stationだった。ロンドンに行くたびに訪れ、その姿を写真に撮ったPink Floydゆかりの建物だ。
あまりに突然で予想していなかったため、写真に撮り忘れた。でも3年ほど前に見た形とさほど変わりなかった。ロンドンの繁華街はかなり変わっていたが、心地よい緊張感は変わっていないと思った。
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