この長ーいバンド名をもつオーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク(通称名:O.M.D.)は、ボーカル・ベース・キーボードを担当したアンディ・マクラスキー(Andy McCluskey)と、キーボードを担当したポール・ハンフリーズ(Paul Humphreys)の2人によって結成されたエレポップバンド。結成当初は、クラフトワークの様なテクノバンドを目指していたようだが、この頃にはもう立派なエレポップバンドとなっていた。特に、O.M.D.にとって出世作となる「エノラ・ゲイの悲劇(Enola Gay)」(1980年に8位)のヒットによって更にその路線を進むこととなった。広島に原爆を投下したアメリカの爆撃機名であるエノラ・ゲイから付けられた曲名とは、真逆なイメージのこのピコピコのイントロは、後年当時テレ朝で放送されていた「CNN」のジングルでも使われていていたので、彼らを知らなくてもイントロを聞けば知っているかも。
このシングルは彼らにとって5作目のアルバム「Junk Culture」からのリードシングル曲。大ヒットシングル「エノラ・ゲイの悲劇(Enola Gay)」の後にリリースしたアルバム「Dazzle Ships」が商業的にも失敗した為に、特にダンサンブルなエレポップ路線で作られた。この思惑は、成功してその後のUSでのヒットへと繋がっていく事と成った。
当時どちらかと言うと、O.M.D.は翌年の1985年に、USでヒットした映画「Pretty in Pink」の挿入歌「If You Leave」の様な哀愁エレポップのイメージが強くて、このシングル「Locomotion」はちょっとダンサンブル過ぎていた感じがした。当然ながら、この曲はキャロル・キングの作って、リトル・エヴァ、グランド・ファンク・レイルロード、カイリー・ミノーグらがカバーしたあの曲とは同名異曲。
「NOW3」-4.Locomotion
〔邦題:ロコモーション / Orchestral Manoeuvres In The Dark
(オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク)〕
データー
Released:1984
chart(UK):1984.Apr.-5位
Genre:Electronic
Style:Synth-pop
Producer - Brian Tench
○ロコモーション|オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク
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