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  • 05月
  • 08
  • 2008

80年代洋楽・レア特集 其の2

最近、80年代の洋楽がまた再評価されているので、あまり紹介されていないアーティストを不定期的に紹介してゆきます。今回は、第2回目です。

1.ヒューバート・カー
80年代半ばに、ソニーウォークマンのCMで使われた「Angel 07/エンジェル07(オー・セブン)」でスマッシュヒットを飛ばしたのが、3人組で西ドイツのバンドのヒューバート・カー(Hubert Kah)
このヒットの当時、本国ではヒット曲を連発していて、かなり人気が高かったようです。
しかし、日本においては、アメリカやイギリスで大ヒットでもしない限り、なかなかヨーロッパの一国のバンドでは、紹介されないもの。更に、ドイツだと当然ドイツ語なので、英語で歌ったスコーピオンズや、アクセプトなどは別として、ネーナがヒットしたのも特別なものでした。

ヒューバート・カーのこの曲は、英語で歌われたものをリリースして、メロディーがちょっと哀愁漂うマイナー調なのと、この時期に流行ったキーボードを使用したエレポップな感じが日本人好みとなってヒットしました。
しかし、その後世界的にデビューする予定となっていたものの時代の流れに合わなかったのか、その後日本においても確かアルバムが2作リリースされたぐらいで消えてしまいました。
残念ながら、英語ヴァージョンでのCDは日本ではオムニバスアルバムに収録されていたぐらいで廃盤となっています。しかも、なかなか80年代洋楽オムニバスにも収録されていないのが悲しいところです。

ちなみに、最近知ったのですが、この曲のプロデューサーが、あのドイツ人のマイケル・クレトゥという事です。
マイケル・クレトゥと言ってもあまりピンとこないと思いますが、実は90年代に入ってグレゴリアン聖歌にアンビエント、ダンス・フロア・サウンドをうまく融合して「Sadness Part.1」を大ヒットさせたあの謎のワンマンプロジェクトENIGMA(エニグマ)の人だと知ってちょっとびっくり!?



○Hubert Kah-Angel 07 (1984年)

Golden ZeitenGolden Zeiten
Hubert Kah

曲名リスト
1. Solo Tu
2. Wenn Der Mond Die Sonne Beruhrt
3. Engel 07
4. Edelstein
5. Rhythmus a Gogo
6. Goldene Zeiten
7. Suzanne
8. Millionen
9. Sudsee

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2.ジーン・ラブズ・ジザベル
美形で双子のアストン(Aston)兄弟を中心としたゴスバンドのGene Loves Jezebel。
イギリス出身だけあって、音楽性もロックを基本としながらも独特な個性をまき散らしていた。ただ、音楽性がちょっとマニアックなこともあってか、ジャパンや、キュアー程の人気にはならなかった。
ファンの間でも絶賛されている、83年のデビュー作「Promise(プロミス)」は、ジョン・ブランド(アズティック・カメラなども担当)をプロデューサーに迎えてリリースさてて、ポジティブパンクが流行っていたこともあってか、見事イギリス・インディーチャートで1位を記録しました。
その後もインディーではヒット曲を連発するも、メジャーチャートでは中々ヒットせず、一時はアメリカにも進出してシングルがちょっとヒットしたものの、90年代に入ってからは双子の弟のマイケルが脱退してしまい迷走してしまいました。一時は、兄貴と弟別々に、Gene Loves Jezebel として活動したこともあって裁判沙汰にもなっていたこともありました。

個人的には、ベガーズ・バンケット(バウハウスやカルトが在籍していた)へ移籍後に初めてリリースされた通算3作目となる「Discover(ディスカバー)」がお薦め。プロデューサーにエアロスミスなども手がけたゲーリー・リオンズが担当したこともあってか、独自の音楽性にプラスされたロック色も出ている。

一応、現在でもバンドとして活動は続けている様です。


○Gene Loves Jezebel - Heartache


Voodoo Dollies: The Best of Gene Loves JezebelVoodoo Dollies: The Best of Gene Loves Jezebel
Gene Loves Jezebel

曲名リスト
1. Upstairs
2. Bruises
3. Influenza [Relapse]
4. Always a Flame
5. Cow
6. Stephen
7. Heartache
8. Desire (Come and Get It)
9. Sweetest Thing
10. Beyond Doubt
11. Georgeous
12. Motion of Love [Jezebel Mix]
13. Twenty Killer Hurts
14. Jealous
15. Kiss of Life
16. Josephina [Radio Edit]
17. Break the Chain
18. Who Wants to Go to Heaven?

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3.G.I.オレンジ
1984年に、ウィットワース(Whitworth)3兄弟を中心に、ホルト(Holt)を含めた4人組で、イギリス出身のバンド。

元々、バンド名の由来とされているG.I.ルックでいたらしいが、日本で紹介されていた頃には、見事なアイドル系バンドとなっていた。
当時デュラン・デュランや、カジャグーグー等のニュー・ロマンティックバンド系バンドが、日本でも流行っていた事や、日本発で人気が出たジャパンなどの経緯もあって、日本のマーケットを意識して売り出された。

唯一本国イギリスでも発売された(レーベルは、EMI)デビューシングルの「涙のブレイク・アウェイ(Fright Away The Lover)」のキャチーな曲調と、セカンドシングル「サイキック・マジック(Psychic Magic)」は、当時、フジテレビの番組「夕焼けニャンニャン」のテーマー曲にも使用され、見事レコード会社の思惑道理にヒットしました。(TVKでも頻繁にPVが流されていました)
個人的には、イギリスでも小ヒットを記録したファーストシングルの方が好きです。

その勢いからもプロモーションも積極的に行っていて、日本でライブも行われました。
アルバムこれらの曲を収録した「PSYCHIC MAGIC」もヒットしました。
その後、車のCMにも使われたシングル「テイク・ミー・トウ・ユア・リーダー(Take Me To Your Leader)」や、B面にクリスマスソングが入った「ハニー・ウッド(HONEYWOOD) / WINTER WONDERLAND」などをリリースするも、セカンドアルバムを出す事もなくシングル5枚とフルアルバム1枚だけで、いつのまにか姿を消してしまいました。

30代位の一部の洋楽好きなどからのリクエストでアルバムの再発の声も多いのですが、残念ながらリリース不可(版権等の諸問題有り)となっているようです。
またCD発売初期の時代もあって、ヤフオクでも高値で取引されています。
また、アルバム未収録のシングル「テイク・ミー・トウ・ユア・リーダー(Take Me To Your Leader)」は、当時のオムニバスCDにも収録されていましたが、こちらも廃盤となっています。
しかし、現在では一部のオムニバスに、「サイキックマジック」のみ収録されています。



○G.I.Orange - 「涙でブレイクアウェイ」



○G.I.Orange - 「サイキック・マジック」(Live in Japan)

ポップ-アップ 80’sポップ-アップ 80’s
オムニバス エイス・ワンダー ケニー・ロギンス

曲名リスト
1. ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ / ワム!
2. ガール・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン / シンディ・ローパー
3. アップタウン・ガール / ビリー・ジョエル
4. マニック・マンデイ / バングルズ
5. セパレイト・ウェイズ / ジャーニー
6. ダンシング・シスター / ノーランズ
7. サイキック・マジック / G.I.オレンジ
8. ロックバルーンは99 / ネーナ
9. ユー・スピン・ミー・アラウンド / デッド・オア・アライヴ
10. ステイ・ウィズ・ミー / エイス・ワンダー
11. デンジャー・ゾーン / ケニー・ロギンス
12. 愛は吐息のように / ベルリン
13. ノックは夜中に / メン・アット・ワーク
14. オーヴァーナイト・サクセス / テリー・デサリオ
15. エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ / ポール・ヤング
16. ヒーロー / ボニー・タイラー
17. カモン・フィール・ザ・ノイズ / クワイエット・ライオット
18. ホールド・ユー・バック / TOTO
19. ファイナル・カウントダウン / ヨーロッパ

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